「ミラン vs キエーボ」
08/09セリエA第12節。
前節はレッチェ相手にロスタイムに追いつかれ、アウェーと言えども勝ち試合を引き分けてしまったミラン。ホームでの今節は楽に勝ってほしい。
<スタメン>
インザーギ
ロナウジーニョ カカ
ヤンクロフスキー ボネーラ
カラーゼ ファバッリ
カラーゼが復帰したの良いが、ザンブロッタ、アントニーニ、ボリエッロが負傷してしまった様子。ボリエッロはケガが多すぎる。バックは少ないのに厳しい状況となってしまった。
<前半>
序盤はやはり左のヤンクロフスキーがオーバーラップして組み立てようとしたが、引いて守るキエーボ相手にはあまり上手くはいっていなかった。
それでも15分、PKを獲得したカカが自ら決めて先制した!
その後数分は追加点を狙う姿勢が見て取れた。しかし、キエーボに持たれ過ぎて攻撃の形を作れなかった。
前半は先制こそすれど、流れの中からの得点チャンスはなかった。ロナウジーニョがよく動けていたが、それ以外は出しどころがなく、いつもの攻めあぐねが続いた。
<後半>
後半も入り方は悪かった。相当拾われて危ないシーンも連続した。
61分にインザーギはパトと交代した。しかしロナウジーニョとの連係も良くなかった。カカの調子が悪いのもあって孤立してしまっていた。
結局追加点どころか見せ場もなく交代もパト以外なく、勝ったのか何なのか実感のないゲームだった。
<結果>
ミラン 1-0 キエーボ
<得点>
ミラン 15分 カカ(PK)
<チーム評価>
4.0
<個人評価>
アッビアーティ:5.5
ボネーラ:5.0
ファヴァッリ:5.5
カラーゼ:4.5
ヤンクロフスキー:6.0
フラミニ:5.5
ガットゥーゾ:6.5
セードルフ:6.0
カカ:5.0
ロナウジーニョ:6.0
インザーギ:5.5
パト:5.0
アンチェロッティ:4.5
<マン・オブ・ザ・マッチ>
ガットゥーゾ
全体的に今シーズン一番悪い出来だったように思えた。昨シーズンのミランを見てるようだった。無失点に抑えれたのも相手がキエーボだったから。上手く守れては決していなかった。中盤も距離感とか動きとか酷い。堅くない守備すらこじ開けられなかった。
それと審判は最悪だった。PKももらったようなものだ。オフサイドとかアドバンテージとか判定がはっきりしていなかった。