「ジェノア vs ミラン」
10/11セリエA第24節
スタジアム:スタディオ・ルイジ・フェラーリス(ジェノバ)
キックオフ:2011年2月6日15:00(現地時間)
<第23節終了時点>
ジェノア:12位 勝点27 7勝6分9敗
ミラン:1位 勝点48 14勝6分3敗
<第5節結果(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)>
ミラン 1-0 ジェノア
<スタメン>
ジェノア(4-4-2):GK:エドゥアルド DF:メスト ダイネッリ カラーゼ クリッシト MF:コンコ ミラネット クツカ マルコ・ロッシ FW:フローロ・フローレス デストロ
監督:バッラルディーニ
ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:オッド チアゴ・シウバ ジェペス ボネーラ MF:ガットゥーゾ ファン・ボメル フラミニ ロビーニョ FW:イブラヒモビッチ パト
サブ:ローマ パパスタソプロス ヤンクロフスキ エマヌエルソン セードルフ メルケル カッサーノ
ベンチ外:アメーリア ディダク・ビラ アントニーニ オドゥアマディ
出場停止:なし
出場不可:ネスタ レグロッターリエ ザンブロッタ アバーテ ピルロ アンブロジーニ ストラッサー ボアテング インザーギ
監督:アッレグリ
主審:マッツォレーニ
ジェノアは前回対戦したときから監督のガスペリーニを含め、冬にラノッキア、ハルジャ、トーニ、スクッリらがチームを去った。パロスキは現在ジェノアとの共同保有となっている。
シーズン序盤、ホームではなんとか辛勝したミランだったが、そこからリーグ戦4連勝を記録している。
今節でアメーリア、ガットゥーゾ、セードルフが負傷から復帰。ボネーラは途中交代した前節、顔面にケガを負ったが幸い軽傷で済んだ。ファン・ボメルも出場停止明けでチアゴ・シウバは最終ラインに戻れた。これでけが人はようやく1桁。左サイドバックはボネーラがスタメン。よって右は久々オッド。
<前半>
15分:交代:ジェノア:デストロ→パラシオ 筋肉の負傷により交代。
29分:得点:ミラン:パト ミラン先制!イブラヒモビッチの絶妙なラストパスを受けたパトが冷静に流し込んだ!イブラヒモビッチの持ち前のエリア内キープから相手ディフェンダーの股下を通すアシストは見事!
45+1分:得点:ジェノア:フローロ・フローレス 不運な形から同点にされた。ボールのところに囲い込みに行って、当たってしまったボールがフローロ・フローレスへのアシストという形になってしまった。
前半は先制するも終了間際に追いつかれてしまい1-1で折り返した。立ち上がりこそジェノアが攻勢に出たが、45分通してはミランのペースだった。パトやロビーニョもよく動き、前線からの守備も効いていた。中盤ではファン・ボメルが好プレー。上手くバランスを取っていた。
<後半>
90+1分:交代:ジェノア:コンコ→ラフィーニャ
<結果>
ジェノア 1-1 ミラン
<得点>
ジェノア 45+1分 フローロ・フローレス
ミラン 29分 パト
<チーム評価>
4.5
<個人評価>
アッビアーティ:6.0
オッド:4.0
チアゴ・シウバ:6.0
ジェペス:5.5
ボネーラ:5.5
ガットゥーゾ:5.5
ファン・ボメル:5.5
フラミニ:5.5
ロビーニョ:6.0
イブラヒモビッチ:6.0
パト:6.0
カッサーノ:5.0
エマヌエルソン:4.5
アッレグリ:4.5
<マン・オブ・ザ・マッチ>
フローロ・フローレス
後半はかなり質の悪い内容で全く得点の気配がなかった。ジェノアが得点する方が可能性が高かった。今回はロビーニョからカッサーノという采配が大外れ。ロビーニョを下げた理由が解らない。ジェノアが最も手を焼いていたのはロビーニョで、彼以外ではボールを前に運べていなかった。カッサーノも下がってはこなかったし、イブラヒモビッチへのロングパスのみ。それもかなり不正確なゆるいボールがふわりと上がるだけ。とてもビッグクラブが見せるゲームではなかった。特にオッドはあまりにも酷かった。クロスの精度はゼロ。中盤もガットゥーゾとフラミニでは前に出せないし、ファン・ボメルも守備はまだ良かったけど、期待されたボール回しはできていない。そこにロビーニョまでいなくなったらどうしようない、という展開だった。
<日程(キックオフ時間は現地時間>
2/12(土) 18:00 セリエA第25節 パルマ(H)
2/15(火) 20:45 チャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦 トッテナム(H)
2/20(日) 15:00 セリエA第26節 キエーボ(A)
2/28(月) 20:45 セリエA第27節 ナポリ(H)