「ミラン vs ラツィオ」
10/11セリエA第23節
スタジアム:スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)
キックオフ:2011年2月1日20:45(現地時間)
<第22節終了時点>
ミラン:1位 勝点47 14勝5分3敗(2連勝中)
ラツィオ:3位 勝点40 12勝4分6敗
<第4節結果(スタディオ・オリンピコ)>
ラツィオ 1-1 ミラン
<スタメン>
ミラン(4-3-1-2):GK:アッビアーティ DF:オッド ボネーラ ジェペス アントニーニ MF:フラミニ チアゴ・シウバ エマヌエルソン ロビーニョ FW:イブラヒモビッチ パト
サブ:ローマ レグロッターリエ パパスタソプロス ディダク・ビラ ヤンクロフスキ メルケル カッサーノ
ベンチ外:カルバーノ オドゥアマディ
出場停止:ファン・ボメル
出場不可:アメーリア ネスタ ザンブロッタ アバーテ ピルロ ガットゥーゾ アンブロジーニ ストラッサー セードルフ ボアテング インザーギ
監督:アッレグリ
ラツィオ(4-3-1-2):GK:ムスレラ DF:リヒトシュタイナー ビアーバ アンドレ・ジアス ラドゥ MF:アルバロ・ゴンサレス レデスマ ブロッキ エルナネス FW:コザーク スクッリ
監督:レハ
主審:ダマト
相変わらずの負傷者だらけミラン。それでも今年に入って5戦負けなし、2連勝中で首位キープ。冬のメルカートで5人目となるレグロッターリエ補強。しかし、チアゴ・シウバを中盤に起用する緊急事態は続く。ファン・ボメルは前節早速の退場で出場停止。アンブロジーニが負傷離脱。フラミニが復帰。エマヌエルソンが初スタメン。ディダク・ビラとレグロッターリエがベンチ入り。
ラツィオはサラテが出場停止。ロッキとフロッカリが負傷中。
<前半>
0-0で前半折り返し。立ち上がりこそラツィオにボールを持たれたが、すぐにポゼッションし何度かチャンスを作った。ジェペス、フラミニが好印象のプレーで目立った。逆にパトやエマヌエルソンは中途半端な動きだったりで良くなかった。それでもエマヌエルソンは良い位置でシュートを1本、そして持ち味である左サイドからのクロスを1本入れた。そのクロスに飛び込んだのはフラミニで、後方からの飛び出しといい、守備の切り替えの早さはさすがだった。チアゴ・シウバとともに中盤での守備はこの2人がやっていた。
<後半>
ハーフタイム:交代:ミラン:ボネーラ→レグロッターリエ ボネーラは前半相手選手との接触で左目の下を腫らしていた。
63分:交代:ミラン:パト→カッサーノ
81分:交代:ラツィオ:スクッリ→マウリ
84分:交代:ミラン:レグロッターリエ→パパスタソプロス レグロッターリエまでもが負傷して交代。コザークとの接触で額を切ってしまった。
<結果>
ミラン 0-0 ラツィオ
<チーム評価>
4.5
<個人評価>
アッビアーティ:6.0
オッド:5.0
ボネーラ:5.5
ジェペス:6.5
アントニーニ:5.0
フラミニ:6.5
チアゴ・シウバ:6.0
エマヌエルソン:5.0
ロビーニョ:5.0
イブラヒモビッチ:6.0
パト:4.5
レグロッターリエ:5.5
カッサーノ:5.5
パパスタソプロス:-
アッレグリ:5.5
<マン・オブ・ザ・マッチ>
ジェペス
スコアレスドロー。終始攻めながらも結局得点できず。イブラヒモビッチのシュートが左右のポストに弾かれるという不運もあった。ピッチ状態のこともあったのか、大きく浮いてしまうシュートが目立った。ラツィオは守備にかなりの重きを置いたのでピンチはほぼなかった。その中でもジェペスはこのところ好パフォーマンスを披露。攻撃はやはりチアゴ・シウバが不慣れなポジションということもあり、決定的なパスがなく、エマヌエルソンもまだ持ち味を発揮するには時間がかかりそう。両サイドバックも攻撃においてのアクセントとはならない。すると前線の3人だけでラツィオの大人数を相手にすることになる。かなり厳しい。
<日程(キックオフ時間は現地時間>
2/12(土) 18:00 セリエA第25節 パルマ(H)
2/15(火) 20:45 チャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦 トッテナム(H)
2/20(日) 15:00 セリエA第26節 キエーボ(A)
2/28(月) 20:45 セリエA第27節 ナポリ(H)