ミラニスタのレポート

ミランの試合内容・結果、移籍情報等を綴っています

「ボローニャ vs ミラン」

09/10セリエA第23節


スタジアム:スタディオ・レナート・ダッラーラ(ボローニャ)
キックオフ:2010年2月7日15:00(現地時間)


<第22節終了時点>
ボローニャ:14位 勝点24 6勝6分10敗
ミラン:2位 勝点41 12勝5分4敗 (1試合未消化)


<スタメン>
ボローニャ(4-4-1-1):GK:コロンボ DF:ラッジ ポルタノーバ モラス ランナ MF:ブシェー ムディンガイ グアーナ モデスト ヒメネス FW:ディ・バイオ
監督:コロンバ

ミラン(4-3-3):GK:ジーダ DF:アバーテ ボネーラ チアゴ・シウバ アントニーニ MF:ピルロ アンブロジーニ セードルフ FW:マンシーニ ボリエッロ ロナウジーニョ
 サブ:アッビアーティ ファバッリ フラミニ ガットゥーゾ ベッカム フンテラール インザーギ
 出場停止:なし
 ベンチ外:ローマ カラーゼ ヤンクロフスキ
 出場不可:ネスタ オニェウ オッド ザンブロッタ パト アディアー
監督:レオナルド

主審:マッツォレーニ


ボローニャはここ4戦負けなし。

前節リボルノにも引き分けてしまい、公式戦3試合勝利なしのミラン。ジーダ、ピルロボリエッロは軽傷から復帰。ネスタ、パトはコンディション調整中。オッドとザンブロッタも復帰間近。アディアーもアフリカネーションズカップから週明けに戻ってくる。驚きは獲得したばかりのマンシーニがいきなりのスタメン起用。インテルでは1年半ほとんど出番がなく、ウェイトオーバーも指摘されていた。背番号30のユニフォームを身につけ、右サイドウイングに入った。そしてボネーラもリーグ戦では久々のスタメン。


<前半>

ほとんど相手陣内でプレーしたにもかかわらず、得点どころかチャンスも少なかった。ロナウジーニョから逆サイドのマンシーニへのロングパスからセードルフアンブロジーニの飛び出し、ピルロミドルシュートくらい。コーナーキックも数多くあったが、フリーキックも含めてセットプレーは全て味方に合わず跳ね返されるのみだった。流れるようなプレーやワンツー、スピードを活かしたドリブルなんかもなかった。


<後半>

ハーフタイム:交代:ボローニャ:ヒメネス→アダイウトン

61分:交代:ミラン:セードルフフンテラール

79分:交代:ミラン:ロナウジーニョ→ベッカム

79分:交代:ボローニャ:モデスト→ブリトス

90分:交代:ボローニャ:ディ・バイオ→スッチ


<結果>

ボローニャ 0-0 ミラン


<チーム評価>

4.5


<個人評価>

ジーダ:5.5
アバーテ:5.5
ボネーラ:6.0
チアゴ・シウバ:5.5
アントニーニ:5.5
ピルロ:6.0
アンブロジーニ:6.0
セードルフ:5.0
マンシーニ:5.5
ボリエッロ:5.5
ロナウジーニョ:5.5
フンテラール:5.5
ベッカム:5.5

レオナルド:5.0


<マン・オブ・ザ・マッチ>

コロンボ


後半はフンテラールベッカムが入って前半よりもチャンスは増えたが、クロスバーに阻まれる不運もあってスコアレスドローに終わった。攻撃の形ができない。ボローニャのカウンターの方が可能性があったくらいだ。ボネーラが良い状態であったのが唯一の収穫か…。マンシーニ、ロナウジーニョの両サイドからの仕掛けはほとんどなく、中盤にボールを返すばかり。セードルフはミスが目立って体も重たい感じがしたし、集中力を欠いていた。フンテラールは動きは良かったがあと一歩というところだった。ボリエッロアンブロジーニらとゴール前で重なってしまうのは残念。ロナウジーニョやマンシーニにそこに入ってきてほしかった。サイドで張ってばかりでは突破ができない限りノーチャンス。アバーテの方がまだ仕掛けていた。これで公式戦4試合を2分2敗。1得点4失点という開幕当初のようなゴール欠乏症。


<今後の予定(キックオフ時間は現地時間)>

2/12(金) 20:45 セリエA第24節 ウディネーゼ(H)

2/16(火) 20:45 チャンピオンズリーグ決勝ラウンド1回戦1st leg マンチェスターU(H)

2/21(日) 20:45 セリエA第25節 バーリ(A)

2/24(水) 18:30 セリエA第17節 フィオレンティーナ(A) 延期試合分

2/28(日) 15:00 セリエA第26節 アタランタ(H)