「ポルト vs マンチェスターU」
08/09チャンピオンズリーグ準々決勝2nd leg。
<1st leg>
マンチェスターU 2-2 ポルト
マンチェスターUが一度は逆転したものの、終盤に追いつかれホームをドローで終えてしまった1st leg。なのでアウェーで勝たなければならなくなった。
ポルトは優位な状況でホームに戻ってきた。
マンチェスターUはファーディナンドとベルバトフがスタメンに復帰。
<前半>
早めにプレッシャーをかけていったマンチェスターUが、なんとすぐに試合を動かした!6分、中央に位置していたクリスティアーノ・ロナウドが強烈なロングシュートを突き刺した!
ポルトが25分にフィニッシュまで持っていくまでずっとマンチェスターUペースだった。
そしてポルトはルチョ・ゴンザレスが負傷交代してしまった。
前半はマンチェスターUの特に守備が良くて、ポルトに決定的チャンスを作らせなかった。ルーニーとクリスティアーノ・ロナウドのポジションをいつもと替えて、ルーニーの守備力を活かした。左サイドのギグスも守備意識を高めてポルトの両サイドの攻撃を同時に抑えた。
<後半>
激しく雨の降り始めた後半はポルトが良い入り方をした。
その後もずっと1点を取るべく巻き返しを図った。
それでも最後までマンチェスターUの堅い守備を破ることはできなかった。
<結果>
ポルト 0-1 マンチェスターU
<得点>
ポルト 2-3 マンチェスターU
<マン・オブ・ザ・マッチ>
クリスティアーノ・ロナウド
マンチェスターUが試合巧者ぶりを発揮した。アウェーで勝たなければならないマンチェスターUだったが、序盤でそのための1点を取り最後までしっかり守り抜いた。ポルトもマリアーノが特に後半チャンスメイクをして可能性はあった。両サイドバックの豊富な運動量を活用してサイド攻撃を積極的に仕掛けたが、マンチェスターUが良い状態でパスやシュートをさせなかった。